「成果が出なければ料金はいただかないのなら、誰でも申し込めるはずでは」。弊社の「半年で売上・問い合わせを2倍に 成果報酬プログラム」の説明を聞いた経営者から、よくこう聞かれます。実はこのプログラムには、6つの申し込み条件があります。条件があると聞くと、ハードルの高さや売り手側の都合を感じるかもしれません。この記事では、条件ひとつひとつにどんな理由があるのかを、具体的に説明します。
なぜ「保証」に条件が必要なのか
このプログラムは、6ヶ月で問い合わせ数かWeb経由の売上(サイトや広告など、オンライン経由の問い合わせから生まれた売上のことです)のどちらかを2倍にすることを約束する、成果報酬型のプログラムです。どちらを目標にするかは、契約時に選んでいただきます。報酬は合計60万円で、契約時にお支払いいただく着手金30万円(ちゃくしゅきん。契約が成立した時点で先にお支払いいただく費用のことです)と、達成後にお支払いいただく30万円に分かれます。6ヶ月後に目標が未達であれば、料金はいただきません(お預かりした着手金30万円はお返しします)。もし、未達の場合、追加費用なしで6ヶ月延長も可能です。
弱すぎる保証であれば、誰にでも約束できます。しかし、未達なら本当に料金をいただかない(着手金をお返しする)前提で保証を付けるとなると、話は変わります。確実に成果が出せる見込みのある会社にしか、同じ条件を提示できません。つまり、申し込み条件は「選別」のための条件ではなく、「保証を本当に機能させるため」の条件です。
この視点を持たないと、条件は単なる制約に見えてしまいます。しかし一つひとつの条件には、保証を成立させるための理由があります。順番に見ていきましょう。
条件1・2:実績ある商材と、オンラインでの売上実績
最初の条件は、商品・サービスにある程度の実績があること、そしてオンライン(インターネット)経由の売上があることです。新しく立ち上げたばかりの商品・サービスは、対象外になります。
理由は単純です。6ヶ月で問い合わせや売上を2倍にするには、改善の「土台」となる最低限の実績データが必要だからです。過去の問い合わせ内容、成約した顧客の声、オンラインでの売れ行きといった情報がまったくない状態からは、何を改善すべきかの仮説を立てられません。
私自身、店舗の内装業者向けに集客を代行するビジネスマッチングサイトを運営していた経験があります。すでに実績があり、口コミも集まりやすい業者のほうが、紹介の際に説得力のある情報を出しやすいと実感していました。実績が少ない業者の場合、何を強みとして伝えればよいのか、こちらも手探りになります。これは今回の条件にも通じる感覚です。
オンラインでの売上実績を求めるのも、同じ理由です。実店舗だけで、Webサイトからの売上がまったく確認できない場合、サイト改善の効果を数字で検証する基準がありません。基準がなければ、2倍という目標の達成・未達も判定できなくなります。
条件3・4:アンケート回答者20〜100名と、顔出しインタビュー3名以上
次の条件は、お客様アンケートに回答してくれる人が20〜100名ほどいること、そのうち顔出しでインタビューに応じてくれる人が3名(3社)以上いることです。この条件が、他の条件と比べても、意外に思われることが多いポイントです。
このプログラムの改善手法は、お客様アンケートをもとにした顧客満足度調査を土台にしています。サイトを改善する際、こちら側の思い込みで文章やデザインを変えるのではなく、実際の顧客がどんな言葉で商品・サービスを評価しているかを集め、その言葉をサイトに反映する進め方だからです。アンケートの回答者が極端に少ないと、特定の1人の意見に引っ張られてしまい、全体の傾向が見えなくなります。
顔出しインタビューを3名以上お願いするのも、同じ理由からです。実名・顔出しの事例インタビューは、初めて訪れた見込み客に「本当に効果があるのか」を伝える、最も説得力のある情報の一つです。文章だけの匿名の声と、顔写真付きの実名の声では、読む側に与える信頼感が大きく違います。これは引っ越し業者を選ぶときに、口コミサイトの匿名レビューと、実名で感想を話している動画とで、感じる安心感が違うことと似ています。
協力してくれる顧客が少ない会社ほど、実はこの条件がハードルになります。しかし裏を返せば、日頃から顧客との関係を大切にしてきた会社ほど、この条件はすぐに満たせるということでもあります。
条件5・6:サイトの存在と、アクセス解析の導入
残り2つの条件は、サイト(ホームページ)がすでに存在していること、そしてGA4(ジーエーフォー。Googleが提供する無料のアクセス解析ツールのことです)などのアクセス解析がすでに導入されていることです。GA4が未導入の場合は、こちらで設定することも可能ですが、その設定作業は別途有料になります。
このプログラムは、サイトを新しく作るサービスではありません。すでにあるサイトを、問い合わせや売上が増える形に改善していくサービスです。そのため、改善する対象となるサイトそのものが存在していることが前提になります。
アクセス解析の導入を求めるのも、理由はステップ1の「現状分析」に直結します。現在のアクセス数や問い合わせ数、Web経由の売上を正確に数字で確認できなければ、6ヶ月後の「2倍」という判定の基準点を作れません。感覚や印象で「増えた気がする」というだけでは、保証の判定材料になりません。
対象となるサイトの範囲と、先着順である理由
申し込み条件とあわせて、対象となるサイトの範囲も決まっています。コーポレートサイト・ランディングページ(LP。広告やSNSからの流入を、1つの商品・サービスの問い合わせに集中させるために作る、縦に長い構成のページのことです)・採用サイトなどが対象です。一方で、ECサイト(商品をオンラインで直接販売する通販サイトのことです)は対象外としています。
ECサイトを対象外にしているのは、問い合わせを増やすサイトの改善と、購入・決済まで一気通貫で完了させるサイトの改善とでは、見るべき数値も改善の手法もかなり異なるためです。守備範囲を広げすぎると、6ヶ月という期間での保証という約束の精度が下がってしまいます。
また、このプログラムは対応できる会社数に限りがあり、先着順でのご案内になります。これは、アンケート分析やインタビュー記事の作成を含む手厚い進め方のため、同時に担当できる会社数に限界があるからです。
よくある誤解と注意点
条件を見て、「うちは当てはまらないかもしれない」と感じる場合にも、いくつか補足しておきます。
- 顔出しインタビューの3名は、全員が同じタイミングで用意できていなくても相談の余地があります
- アンケート回答者20〜100名は、過去に実施したアンケートの蓄積も対象に含められます
- GA4未導入でも、設定費用を払えば導入自体は可能です
条件に当てはまるかどうか自分だけで判断せず、まずは無料相談で現状を伝えていただくのが確実です。思っていたより条件を満たしていた、というケースも少なくありません。
まとめ
| 条件 | 保証が成立するための理由 |
|---|---|
| 実績ある既存商材 | 改善の土台となる過去データが必要 |
| オンライン売上あり | 2倍の判定基準になる数字が必要 |
| アンケート回答者20〜100名 | 顧客の言葉を根拠にした改善のため |
| 顔出しインタビュー3名以上 | 見込み客に伝わる説得力の確保 |
| サイトが既存 | 新規制作ではなく改善が前提のため |
| GA4等導入済み | 2倍の判定基準となる数字の記録 |
| 記事内の専門用語 | 意味 |
|---|---|
| 成果報酬 | 成果が出たときに報酬が発生する料金の考え方。このプログラムでは、未達なら料金はいただかない(着手金30万円はお返しする) |
| Web経由の売上 | サイトや広告など、オンライン経由の問い合わせから生まれた売上 |
| 着手金 | 契約が成立した時点で先にお支払いいただく費用 |
| GA4 | Googleが提供する無料のアクセス解析ツール |
| LP(ランディングページ) | 1つの商品・サービスの問い合わせに流入を集中させる縦長のページ |
| ECサイト | 商品をオンラインで直接販売する通販サイト |
申し込み条件は、保証を本当に機能させるための条件であり、会社を選別するための壁ではありません。ご自身の会社が条件に当てはまるか気になる方は、無料相談でお気軽にご確認ください。
